こんにちは!
マエドンです!
走行中に急にクラッチレバーが軽くなり、あれっ!?と思いアジャスターでワイヤーを張ったが最後ブチっと切れました
押しがけノークラッチで帰り道を急ぎましたが、信号の多い幹線道路でしたので安全面はもちろん体力面でギブアップをしバイクを部品が届くまでの間置いておける場所を探しました
古いバイクなので当たり前ですが、店舗にケーブルの在庫はなく後日出先での修理となりました
早速やってみましょう!
クラッチケーブルを取り外す
写真でもわかる通り根元でブチっと切れています
なんの前兆もなかったので、いつ交換しているかわからない古いバイクについては交換した方が良いと改めて思いました
交換自体は切れたケーブルを取り除き、新しいケーブルを入れる簡単な作業ですので、作業工程というよりは取り回しに注意して参考にしていただければと思います
アジャスター部分のブーツは再利用します
エンジン右側のアジャストナットを緩めて遊びを作ります
クラッチのエンジン側のレバーを押しながらタイコを外します
エンジンとガバナーシャフトの間を通っていますね
メインフレームの左側に出て行っています
どんどん引っ張りましょう
ステムの中に入って….
メーター横から出てきました
ケーブル下部のナット類で傷が付かないようにゆっくり引き抜きます
ケーブルを取り付ける
KDX125SR用の社外品もいくつか出ているようですが、長さも純正のものでいけるので純正を使用しました
ワイヤー類も純正が出るうちに予備を買っておきましょう
純正部品番号
54011-1307
カワサキ純正部品は近年買いづらくなっており、近くのバイク屋さんでは納期が全然わからなかったり、店舗によっては送料を取られたりします
僕は3,000円以上買い物で送料無料のいつもwebikeさんを使用しています
部品にもよりますが納期も早いのでオススメです!
エンジン側を取り付けます
あとでワイヤーの遊びを調整するのでナットは仮止めで良いです
だいぶはしょりましたが取り外しの順番でワイヤーを取り付けます
古いタイコが残っていました
細い棒で押し出します
レバー、アジャスターの内側はワイヤーが擦れる場所なのでグリスアップをしましょう
いつも使っているシリコングリスです
レバーにタイコを引っ掛けます
アジャスターとレバーホルダーの切り欠きが一直線になるようにして、ワイヤーを引っ張りながらレバーを取り付けます
レバーをボルトで固定してブーツを入れれば完成です
あとはクラッチの動作を確認して遊びを調整してください
人気車種であれば近所のバイクショップに社外品等のワイヤーの在庫がある場合もありますが、古いバイクの場合部品が来るまで大変時間がかかってしまいます
かといって予備の部品を持ち歩くわけには行かないので、消耗品の点検、交換は本当に大事だと痛感しました
トラブルがあった際は無理に乗って帰らず、置いておける場所を探す、場合によってはレッカーを呼びましょう
ほなまた!
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