こんにちは!
マエドンです!
今回はバイク日常メンテナンスの基本、フィルター(エアクリーナー)交換をしたいと思います!
メーカーによると6ヶ月毎に点検、2年ごとに交換とのことです。
今まで乗ってきたバイクのほぼ全て、パワーフィルターや乾式のフィルターに交換してきましたので、純正エアクリーナーのメンテナンスをするのは高校生の時に初めて乗ったアプリオ以来かと思います。
今回交換をする車両は中古の現状販売にて購入し、前オーナーがいつ、どんなメンテナンスをしてきたのかが分からないので、清掃ではなく交換することにしました。
エアクリーナー交換は今回の車両以外でもほぼ全てのバイクで必須のメンテナンスですので、Dトラッカー以外のバイクを所有している方も是非参考にしていただければと思います。
早速やってみましょう!
フィルターの取り外し
エアクリーナーはシートの真下にあるので、まずはシートを外していきます。
車体右側のボルト3本を外します。
ボルトの長さが違うので、それぞれボルトの場所を覚えておきましょう。
反対側も3箇所ボルトを外し、サイドカウルを外します。
シートを前方に押しながら持ち上げると、シートが簡単に外れます。
4箇所のボルトを外し、エアクリボックスの蓋を持ち上げます。
ボルトを落とさないように注意しながら蓋を外しましょう。
蓋を外すとフィルターが出てきます。
フィルターや周辺は古いオイル等でかなり汚れていますので、ゴム手袋を装着し黄色丸のナットを手で緩めて外します。
変形や変色等の劣化度合いから、初めての交換かもしれません。
オイル等でかなり汚れていますね。
頻繁にバラす箇所では無いので、この機会にしっかり汚れを拭き取りましょう。
新品と比べると色はもちろんですが、ふわふわ感が全然違います。
中古車を購入された方は是非新品への交換をお勧めします。
エレメント(エアフィルタ) 11013-0030
フィルターの取り付け
裏側から骨の部分(ハウジング)を引き抜いて割れ等を確認します。
問題なければ新しい方に入れます。
新品のフィルターにもオイルみたいなのが付いていますので、ゴム手袋を忘れずに。
フィルターオイルを塗ります。
液体のフィルターオイルが一般的ですが、スプレータイプのフィルターオイルを使ってみます。
ネットのではWAKO’S社製のスプレーのレビューがいくつかありましたが、現在は生産していないようです。
今回はWAKO’S社製品に続いてレビューの多かったLAVEN社製のものを購入しました。
オイルが青い色をしているので、塗り漏れがないように確認しながら塗ることができます。
たっぷり塗りました。
ちょっと見た目が気持ち悪いですね。
取り外しと逆の手順でフィルターを装着し、エアクリボックスの蓋を取り付け完成です。
レビュー
交換を終えてエンジンを始動すると、驚くようにレスポンスが良くなりました。
フィルターの硬化や汚れが原因で、吸気効率がかなり悪くなっていたようです。
オイル、プラグ、バッテリーについては良く気を使い点検をしていましたが、エアクリーナーのメンテナンスの重要さに気づきました。
他のカスタムに比べると地味な作業ですが、バイクの調子を左右するとても重要なパーツですので、これを機会に是非点検してみてください。
それでは。
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