こんにちは!
マエドンです!
今回はDトラッカーXの外装カスタム、リアフェンダーを交換したいと思います!
DトラッカーX純正のリアフェンダーも近代的なデザインでかっこいいのですが、劣化が進んでいることもありせっかく交換するのならイメージチェンジをしたいと思い、交換することにしました。
取り付けるリアフェンダーは、DトラッカーXへのリアフェンダー流用の定番である、Dトラッカーキャブ車のリアフェンダーを使いたいと思います。
Dトラッカーキャブ車のリアフェンダーといっても、ほとんどの場合2004年以降のシュッとなった方(語彙力すみません)を使用しています。
DトラッカーXをカスタムしている方は一度はやり方を調べたことがあるのでは無いでしょうか。
今回2004年以降のリアフェンダーの取り付けを行うのですが、加工が必要になっているのでその工程を紹介していきたいと思います。
それではやってみましょう!
純正フェンダーを外す
純正フェンダーの上にシートが乗っかっていますので、まずはシートを外していきます。
シートの外し方については別記事でも紹介していますので、そちらを参考にしてください。
シートが外れるとリアフェンダーを下から覗き込み、黄色丸のボルトを外します。
※写真のボルトは純正ではありませんので、ボルトの種類では無く位置で確認してください。
分かりづらい写真ですが、泥除けの上部左右にあるボルトを外します。
全てのボルトを外し、上方向にゆっくり持ち上げると純正フェンダーが外れます。
干渉部分を切断する
カワサキ乗りとして一択の、ライムグリーンのリアフェンダーを取り付けることにしました。
カワサキ純正部品番号 35022D-350220014290
まずサイドカウルと干渉してしまう黄色丸部分をカットします。
油性マジック等で印を付け、黄色点線のように切っていきます。
リューターを使い大まかに切っていきます。反対側も同様に切りましょう。
ビットを交換しながら綺麗にしていきます。
ちょっと汚いですが良しとしましょう。続いて取り付け部分を作っていきます。
取り付けステー作成、取付
DトラッカーX用とキャブ車用では取り付けナットの場所に少し差があるので、キャブ車用の取り付けナット部から、ステーを使い少し手前にナットがくるようにしなくてはなりません。
今回はこのようなステーを使います。ホームセンターで一般的に売られているものです。
M6の40mm〜50mm程のなべ頭のネジとナットを用意し、このような部品を左右2つ作ります。
ネジの頭は低い程良く、ナットは緩みどめ機能付きのものが良いと思います。
作成したステーをこのように取り付けます。
正確な位置をこの後調整するので、仮止めで大丈夫です。
少し見にくい写真ですが、純正フェンダーの取り付け穴に先程のステーに取り付けたネジを合わせ、テールライトとフェンダーの中心が合うように調整し、位置が決まればステーを本締めします。
純正フェンダー取り付け穴から出てきたネジ部分に、ナットを取り付け固定します。
こちらも緩み留め付きのナットをお勧めします。
純正フェンダーの場合はフェンダー前方にもボルトで固定する箇所がありましたが、フェンダー前方についてはシートで押さえつけられるような格好になるので、特にボルト留めはせず完成です。
フロントフェンダー交換
フロントフェンダーの経年劣化が進んでおり、今回リアフェンダーをライムグリーンに変更したので、ついでにフロントフェンダーもライムグリーンのものに変更します。
フロントフェンダーもキャブ車とDトラッカーXでは形状が違っており、各メーカーの社外フェンダーも様々な形状のものがありますが、DトラッカーX純正の形状が気に入っていたので、DトラッカーX純正フロントフェンダーのライムグリーンに交換することにしました。
カワサキ純正部品番号 35004-0087-290
フロントフェンダーを下から覗き込み、4箇所のボルトを外します。
新しいフロントフェンダーを設置し、取り外しと逆の手順で4箇所のボルトを締めて完成です。
レビュー
中古車での購入時より外装の日焼け等の劣化が目立ったので、今回フェンダーを交換するに至りました。
フロント、リア共にオフロード系バイクでは社外の汎用品を含めると選択肢がかなりありますので、探すだけでもかなりワクワクします。
ついでにシュラウドもリフレッシュしました。
シュラウドの外し方については他の記事でも紹介していますので参考にしてください。
外装を気軽にリフレッシュすることができるのがオフロード系バイクの醍醐味です。
少し加工が必要な場合もありますが、手を入れた分だけ愛着が湧いてくるものですので、是非チャレンジしてみてください。
ほなまた!
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