こんにちは!
マエドンです!
今回はDトラッカーXのヘッドライト(フロントマスク)を交換したいと思います!
モタード、オフロードバイクに乗ってる方、好きな方は一度は憧れたことがあるフロントマスク交換
ヘッドライトはバイクの顔!ヘッドライトのカスタムはすれ違いさまに二度見を誘います。
各メーカーよりたくさんのラインナップがあり、画像検索するだけでワクワクしますね!
僕もデザインでかなり迷い、いくつか候補があった中で、偶然オークションサイトにて新古品を見つけたという縁がありPolisport社製のLMXというフロントマスクに決めました。
もう一つの候補として、同社製のHALOというヘッドライトもカッコいいのですが、Dトラッカーに装着している画像は割とヒットしますので、参考画像のあまり無いLMXが気になっている方は参考にしていただければと思います!
早速いってみましょう!
純正ヘッドライト取り外し
DトラッカーXの純正ヘッドライトは、カウル部分とレンズ部分に分かれていてボルトで固定してあります。
カウル→レンズの順番に外していきましょう。
反対側にもボルトがありますので8mm、長めのソケットレンチ等で外していきましょう。
少し見づらいですがフロントフェンダーとの隙間、奥の方にボルトがあるので、こちらも長めのソケットレンチ等で外します。
頭が錆びている場合があります。
フロントフェンダーに傷を付けないように注意してください。
両サイド、下のボルトを外し、カウル部分をフロントフェンダー、レンズに傷を付けない様にゆっくり手前に引っ張っていくとカウル部分が外れ、配線が剥き出しになります。
カウル裏の配線は埃が溜まっているので、この際綺麗にしておきましょう
続いてレンズ部分を外していきます。
レンズ部分も両サイドにボルトがあるので外していきます。
カウル部分と同様フロントフェンダーとの間にもボルトがあります。
レンズ部分の下部のボルトは光軸調整用のボルトとなっているためステー側との間にバネが入っていますので注意しながら外していきましょう。
こちらのボルトはプラスが切ってあるので、プラスドライバーでも外せます。
光軸調整用のバネはこの様になっています。
僕はバネではなく、バネの下についている四角のナットを無くしかけました。
特殊ナットですので、通常ホームセンター等には置いていないタイプのナットなので、無くしてしまうと純正部品を取り寄せないといけないので十分注意しましょう。
両サイド、下部のボルトを外すとレンズ部分は簡単に外れ、このような状態になります。
頻繁に外す部品では無いので、配線、フレーム等の埃や汚れもこの機会にきれいにしておきましょう。
これでヘッドライトが取り外せましたので、取り付けをしていきます。
配線加工
ヘッドライト側の配線を加工し、車体側のメスカプラーに合わせて三極カプラーを作ります。
配線図によると上からハイビーム(赤黒)、ロービーム(赤黄)、アース(黒黄)の順番となっているのでヘッドライト側もそれに合わせていきます。
ヘッドライト側ではなく車体側の純正ハーネスを加工しても良いのですが、ヘッドライトの故障時等、急に交換が必要になってしまった時のために、極力純正ハーネスはいじらないようにしましょう。
今回使ったのはこれ。
純正ヘッドライトのに付いているカプラーを再利用しても良かったのですが、すぐに純正に戻せる様に新調しました。
このタイプの三極カプラーはバイク以外の用途ではあまり使わないのか、近所のホームセンター、車パーツショップには置いて無いことが多いので、バイク屋さんもしくはネットで購入しましょう。
LMXの標準バルブの型式はHS1 35w/35wであり配線色は、ハイビーム(青)、ロービーム(白)、アース(緑)となるようです。
それぞれカプラー用のギボシを作っていきます。
昔からずっと使っている工具達。中でも中央のワイヤーストリッパーは優秀で、作業時間がかなり短縮されます。
様々な太さの線に対応しているので、バイクの電装カスタムを始めたい方は持っておいて絶対損は無いです。
すっと剥ける感覚がクセになりますね。
それぞれ色を合わせて動作チェックをします。
ハイ、ローの切り替えが出来るかどうかを確認し、カプラーに入れていきます。
この時ギボシ同士が接触し、ショートしないように注意しましょう。
うまくいきました。
完成した状態で再度動作確認をし、問題無ければ完成です。
ヘッドライト取り付け
この手のオフロード車用の汎用ヘッドライトは、フロントフォークにバンドを巻き付けるタイプがほとんどです。
僕が新古品を購入した際に、ヘッドライト本体以外の付属品が無かったのですが、Polisport社は補修パーツが充実しており、この様な付属品のみを購入することができます。
特にバンドはゴム製なので経年劣化でヒビが入り切れてしまうこともあると思いますので、とても良心的ですね。
写真左側のステーは長さが2種類あり、取り付ける車両と合わせながら選びます。
今回はメーター、メーターステーとの兼ね合いで長い方を使います。
メーターステー、ハーネス等をうまく回避し、フロントフォークに上下に巻き付けます。
少し出っ張りすぎかなとも思いますが、とりあえず取り付けは完了です。
レビュー
D-TRACKER Xの純正ヘッドライトはとても個性的で、バルブも2灯入っており実用性が高いのですが、個人的にシュッとした(語彙力無くてすみません)デザインのヘッドライトが好みなので、LMXはとても気に入っています。
光軸調整、バルブの色もバラバラで、比較対象にならないかもしれませんが、LMXの標準バルブ(HS1)でも今のところ夜間走行に支障はありません。
標準バルブがHS1のため、交換できるLEDバルブもラインナップが豊富にあるため、いずれは交換してみたいと思います。
今回付属のゴムバンドでの取り付けをしましたので、メーターとカウル部分の隙間や、横から見た時に取付部分がゴチャゴチャしていますので、またの機会に取付方法を考えたいと思います。
それでは。
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