こんにちは!
マエドンです!
前回の記事でウィンカーの取付まで完了しましたので、今回は引き続き残りのライト系、配線をしていきたいと思います!
公道を走る上で電装系はとても重要な保安部品です
古いハーネスなので不安もありますが、1つずつ確認しながら丁寧に進めていきたいと思います!
無事電装系は動作するのか!?
早速やってみましょう!
テールランプ取付、配線
既存のテール台が割れており、接着剤で補修をしましたがダメだったので新品に交換します
純正部品番号
33703-443-003
ソケット、アースは付属していないので既存のものを使用します
経年劣化で割れやすいので純正部品が出るうちに交換しましょう
今回配線に使うコード達です
パッケージデザインが変わっていてびっくりしましたが、ホームセンター、車用品店でよく見るエーモン工業製の配線コードです
太さはCT110のハーネスに近い0.75、色は4色買いました
純正の色で統一したい方は少々値は張りますが、デイトナ社等から出ていますので探してみてください
フレーム側のハーネスとテールライトのハーネスが届かないので、延長ハーネスを作ります
大体の寸法で少し長めに切り、赤黒黄色の3色の線をビニールテープでまとめました
3本全てにメスギボシを作りました
ギボシもバイクカスタムに必要不可欠なのでストックしておきましょう
テールライト側の線に全てオスギボシを取り付けます
テール純正配線色
緑・・・アース
茶・・・テールランプ
緑(黄ライン)・・・ブレーキランプ
フレーム側とも結線します
フレーム側のアース(緑配線)にテール、ウィンカーのアースを全て繋ぎました
社外ウィンカー側のアースの配線色は緑色でした
ウィンカー純正配線色
橙・・・左ウィンカー
空・・・右ウィンカー
このCT110は12V化してあるので、バルブ全てを12Vのものに交換しないといけません
MINIMOTOさんで便利なセットがあったのでこちらを使用しました
CT110の専用品になっているので、バルブの種類やワット数を調べる手間が省けて大変便利です
ウィンカー、テール共にバッチリですね
ライトのチェックもできましたので配線をまとめます
必要最低限の長さに切って調整しながら結線すると綺麗にいきます
今回時間がなかったため見苦しいまとめ方になっていますがご容赦ください
リアキャリアを戻して完成です
リアキャリアで見えないとはいえ、また次の機会に配線を綺麗にしたいと思います
ヘッドライトソケット交換
CT110のヘッドライトバルブのソケットは、樹脂製で本体を押し付けて取り付ける特殊なタイプです
既存のものが経年劣化で硬化しており、うまく本体に取付できなくなっていたので新品に交換しました
こちらもある意味消耗品ですね
純正部品番号
33130-229-000
ヘッドライト、メーターバルブ交換
ヘッドライトバルブ、メーター内のバルブも12Vに交換していきます
CT110はハンドル右側のスイッチボックスにヘッドライトの切り替えスイッチが付いており、
Hがヘッドライト、Pがポジションランプ、・がライトオフとなっています
ヘッドライト
ポジションランプもオッケーです
こちらの青配線のランプはハイビームのインジゲータのバルブです
真ん中で光っているのはニュートラルランプですが、LEDバルブが余っていたためLEDに取り替えました
空橙配線色のバルブがウィンカーのインジゲータランプですが、こちらのバルブをLEDバルブに変えたところ片方のウィンカーでしか点滅しなくなりましたので、通常バルブを取り付けましょう
前回の記事で取り付けたフロントウィンカーのハーネスの長さが足りなかったので延長します
左右どちらの線か分かるように色を分けましょう
全て結線をし、配線を全てヘッドライトケースに収めて蓋をします
CT110のヘッドライトケースは大きめなので余裕がありましたが、無理に押し込むと断線等のトラブルの原因となりますので配線の順番等工夫しながら慎重に入れてください
ヘッドライトが閉まれば動作チェックです
今回も一発オッケーでした!
ホーン交換
12V化をするとバルブはもちろん、ホーンも12V用のものに交換しないといけません
ヘッドライト裏からホーン本体に繋がっているハーネスを外し、正面ヘッドッドライト下の取付ボルトを外します
今回取り付けステーは再利用します
新しいホーンはKN企画社製のものを使用しました
以前も何度か使用したことがあり、値段も安く純正のリプレイスにはもってこいなのでおすすめです
大きさも形状もよく似ていて、取付穴の位置もええ感じです
音量、音質も純正と遜色ありません
取り外しと逆の手順で取り付け、動作確認をして完成です!
前回、今回で電装系の保安部品の取り付けが完了したので、公道を走る準備が整いました!
車検がないのでナンバー、自賠責さえ用意すれば公道を走ることができますが、安全に公道を走るために整備が必要なところはまだまだあります
安全に走れるように整備することは、絶版車のレストアをするものとしての責任だと思いますのでこれからもどんどん整備を紹介していきたいと思います!
ほなまた!
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