SPIRAL ハイシート、UFO フェンダー取り付け

D-TRACKER X

こんにちは!

マエドンです!

今回はシート、フロントフェンダーを交換してイメチェンをしたいと思います!

特にシートについては、前オーナーがアンコ抜き(シート内部のスポンジをカット)をされていたり、シートカバーが破れてきていたので良いタイミングでした。

どうせスポンジを交換、またはアンコ盛りをするのであれば、オフロードバイク、モタード乗りの憧れであるハイシートに交換することにしました。

オフロードバイク系のフロントフェンダーについては、ボルトオンパーツを除いてほとんどが汎用品になっており、取り付けるための穴開け作業が必要になってきます。

車両に合わせてパーツを加工するということは、ボルトオンパーツを取り付けることとはまた違った達成感を味わえますね。

早速やってみましょう!

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シートを交換する

今回取り付けるシートは、SPIRAL社製のハイシートです。

SPIRAL社は奈良のメーカーで、車体メーカーのワークスにも採用されているブランドです。

商品内容としてはシートのアンコ部分とカバーになりますので、シートベースは付属していません。

今回もよく利用させていただいている鈴鹿市のセレクションさんで購入させていただきました。

別途工賃は必要ですが純正シートを送り、張り替えも依頼させていただいたのでとてもキレイに仕上げていただけました。

今までシート張り替えで何度も失敗しているので、自身の無い方は是非利用してみて下さい。

商品ページ

SPIRAL ハイシート(要張替)グリーン KLX250(08-16)/DトラッカーX 品番SP501G
KLX250(08-16)&DトラッカーXに使用できるシートキットです。

色は即決でライムグリーンにしました。

ラインナップとしては別色がブラック、ハイシートで足付きが心配な方にはアンコ抜きされているタイプもあります。

見た目も最高にかっこいいですね。

乗ってみた感想としては3センチ程シート高が上がっているのに加え、アンコが純正と比べて硬めの素材になっているので3センチ以上上がったような感覚です。

純正シートがヘタっているのもあり、シート素材が純正と比べて硬めにはなっているものの長時間走行してもお尻大丈夫です。

enjoyシート等で滑り止めがついているシートもありますが、今回のシート材の表面も滑りにくくなっているため安心して走行できるようになりました。

本当にお勧めなシートです。

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純正フェンダーを外す

続いてフロントフェンダー交換もやってしまいましょう!

純正フロントフェンダーを外していきます。

フェンダーを下から覗くと取り付けボルトが4本あるので、これらのボルトを外します。

簡単に外れましたね。

あまり外す機会も無いと思いますので、この機会に掃除しておきましょう。

今回選んだのはUFO社製のモタードエアロフェンダーです。

モタードといえばこれ!というオーソドックスなフェンダーで色はもちろんライムグリーンです。

汎用品なので穴開けは必要ですが、色もたくさんラインナップがあるのでどの車種にもお勧めです。

グリーンは欠品中が多いので探してみて下さい。

純正フェンダーとの形状比較です。

純正のフロントフェンダーも気に入っていたのですが、リアフェンダーをキャブ時代のDトラッカー純正に変えているので、フェンダーの角度と形状がアンバランスな気がしていました。

今回取り付けるUFO社のフェンダーは斜め上に飛び出しているような形状になっているので、今取り付けているリアフェンダーとのバランスもバッチリだと思います!

リアフェンダーの詳細についてはこちら↓

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取り付けボルト穴を開ける

穴あけ位置を決めるために仮置きをし、前後を決めます。

特にフェンダー後方がフレームに接触しないように注意しましょう。

今回は当たるギリギリを狙います。

取り付け穴の幅を計るためにカラーを外します。

穴の中心〜中心で

横幅 64mm
縦幅 53mm

仕上がりに直結しますので丁寧に計りましょう。

フェンダー後方取り付け穴の位置をきめ、線を引きます。

線が引けたら再度仮置きをして、フレームとのクリアランスを確認しましょう。

フェンダーの中心にしっかり合わせて64mmで印を付けます。

横方向の線と印を基準に、垂直方向に53mmのところに印を付けます。

反対側も同じように印をつけて、横幅が64mmになっているか確認しましょう。

印ができたらドリルで穴を開けていきましょう。

ドリル上級者の方はいきなり太いドリルでも大丈夫だと思いますが、まずは細いドリルで下穴を開けてから穴を広げる方法をお勧めします。

フェンダーの表面は滑りやすくなっているので、ドリルが滑ると一瞬で傷が付きます。

僕は案の定やってしまいましたが、車体に取り付けた後は見えない場所なので気にしないことにしました。

フェンダーを取り付けるボルトの径を計ります。

大体5.5mm程ですので、下穴を6mmまで広げたいと思います。

こんな時に便利なのがステップドリルです。

鉄やステンレス対応の物を一つ持っておくと大変便利ですのでこの機会にぜひ!

キレイに6mmの穴が開きました。

フェンダーはかなり柔らかい素材なので、ステップドリルを使用する際は勢い余って大き穴を開けてしまわない様に慎重に作業をしましょう。

全てのボルトが入るかを確認します。

全て入ったのですが6mmではジャストすぎるかもしれません。

4本のボルトを対角に少しずつ締めていきます。

角度等問題ありませんので本締めをします。

ボルト位置が合わず斜めになる場合やフェンダーが捻じれてしまう場合は、フェンダーを取り外して穴を拡げる等の調整をしましょう。

車両前方からも取り付け角度等を確認します。

我ながら1発でこのジャストフィットは天才ですね。

上記の純正フェンダーと比べるとフェンダー位置が上がり、かなりスッキリしました。

リアフェンダーとのバランスもよく、フェンダー位置が上に上がったのでかなりスポーティになりました。

注意点としてはフェンダーが上に上がった分、雨の日等水の巻き上げが強くなりました。

オフロード系のバイクは汎用部品を取り付ける場合が多いので、オンロードバイクのボルトオンパーツよりも比較的安いパーツが多く、DIYで工夫して加工しながら取り付ける作業はとても楽しくバイクへの愛着が湧きます。

今後も楽しいバイクカスタムを紹介していきたいと思います!

ほなまた!

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