こんにちは!
マエドンです!
この度縁あってホンダCT110の不動車を譲っていただけたのでレストアしていきたいと思います!
巷ではCT125ハンターカブが大ブレイクしていますが、実はこのCT110の復刻版に当たります。
ハンターカブの大ブレイクでCT110の相場も上がってきており、今では若干旧車の風格もあるCT110ですが昔からマニアの方もたくさんいらっしゃいます。
カスタムパーツは今ではあまり販売されていませんが、純正部品はまだまだ出るみたいなのでレストア入門にはもってこいの車種ではないかと思います!
以前にもKDX125SRのレストアで大奮闘しましたが、今回も状態も何もわからないところからのスタートでワクワクしますね!
果たして再生できるのか!?
早速やってみましょう!
引き取り〜チェック
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KDXの時に買ったラダーレールと対ダウンベルトが役に立ちました。
ブレーキが引きずり気味ですが、このサイズなら一人で難なく降ろせました。
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CT110は日本では1981年〜1983年まで。オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ等海外では1980年から密かに2012年まで販売していたそうです。
各国で仕様に違いがあるようですが、フレーム番号で見分けることが出来て僕のはオーストラリア仕様なので副変速機付きのモデルになります。
現在日本で出回っているCT110は逆輸入車の場合が多い様ですね。
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日本版と海外版の違いはいくつかありますが、見た目で分かりやすいところで言うと色が違います。
同じ赤色なのですが、日本版はタヒチアンレッドというどちらかというとオレンジに近い赤色で、海外版はモンツァレッドという濃い赤色になります。
ただし現状古い中古車しか存在しないので、色褪せや外装だけ変えている車両がありますので色だけでは判断しないでください。
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CT125と比べるとだいぶ骨細ですね。
このアップマフラーがたまりませんね。
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イグニッションスイッチはセンターフレームに付いていておしゃれですね。
付属の鍵は回るんですが断線のチェックもしないといけません。
ハンドルロックはこの鍵では回らなかったので交換です。
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フレーム下にレギュレター。
今では考えられませんがこのバイクのバッテリーは6Vです。
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リトルカブなんかに付いているリアキャリアが付いていました。
CT110のキャリアはエアクリボックスの吸気口の出口も兼ねていますので、純正に交換必須ですね。
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ウィンカーも社外の本来とは違う場所についています。
こちらも純正の位置に戻したいと思います。
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エアクリボックスもボルト穴部分が割れていて垂れ下がっている状態です。
エアクリ周辺は劣化がひどいのでリフレッシュしたいですね。
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リアサス、チェーン、スプロケもかなり劣化しています。
写真では分かりにくいですがスイングアームに貼ってあるタイヤの注意事項ステッカーが、逆輸入車のため英語表記になっています。
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リアブレーキ周辺も色々とパーツが足りていません。
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タンクの中身は思っていたよりも状態が良かったです。
少々錆もあるので洗浄は必須ですね。
不足パーツも多数ありそうなのでなかなか時間かかりそうです。
キャリア、テールランプ交換
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早速キャリア、テールランプを交換したいと思います!(ハンドルも写っていますが次回にします)
テールランプは絶版なのでヤフオクで。キャリアもヤフオクで探していましたがなんとまだ純正でとれました!
さすがホンダ!
純正部品番号
リアキャリア 81202-459-000
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まずキャリアを交換しやすいようにマフラーを外していきます。
フランジを固定しているナットを外します。
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中々のサビで固着してしまっているので、必殺のラスペネを吹きかけます。
ラスペネいつもお世話になっています。
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ナットが外れずスタッドボルトごと回ってしまいました。
どうするかは後で考えるとしてボルトを抜きます。
反対側はすんなりナットが外れました。
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マフラーの付け根の下ぐらいにある中間のナットを取ります。
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後方のナットも外したらマフラーが外れます。
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無限にサビがポロポロと落ちるぐらいサビています。
穴が空いて無かったらいいんですが。
マフラーもまだ純正部品出るみたいです。
純正部品番号
マフラー 18300-459-910
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CT110といえばやはりマフラーとマフラーガードが非常にインパクトがありますので、マフラーがないと普通のカブみたいです。
マフラーが付いていた周辺を綺麗にしておきましょう。
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社外のウィンカーが付いているので外します。
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配線もぐちゃぐちゃにまとめてありますので、使わないものは撤去して綺麗にします。
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社外のテールランプも撤去しました。
ええ感じに腐食していて旧車感がたまりませんね。
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キャリアもサクッと外しました。
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サスは流石に変えた方が良さそう。
ハーネスを束ねていたであろうパーツの残骸も残っています。
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ヤフオクで落とした純正テールランプ一式を取り付けます
レンズやソケットはまだ純正部品が出るのですが、テールランプの土台は絶版になっています。
配線は電装系のパーツが揃ってからやりたいと思います。
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レンズを固定するボルト穴の部分が割れていました。
雨等が侵入する原因になりますのでなんとかしないとダメです。
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とりあえず接着剤で様子を見ます。
今まで何度もこのスーパーXに助けられてきましたが、今回は場所が悪いため無理かもです。
ちなみにこのソケット台の部分はまだ純正部品出る様です。
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純正キャリアをつけます。
中古でもそれなりの値段してたので、純正部品があるうちに買っておきましょう。
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上から2本、サイド2本のボルトで固定して完成です。
サイドのボルトはフレームの内側にナットで止めますので、手が入りにくい場合はリアタイヤを外した時に固定しましよう。
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純正キャリアに変わりますますCT110っぽくなりました。
2012年まで生産していただけあって純正部品が取れる部品が多いのがいいですね!
今後は減っていく一方なので外装関係等、代用が効かない部分については交換もしくは予備を持っておいてもいいかも知れないですね。
次回はこの続きのハンドル交換等をしていきたいと思います!
ほなまた!
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