こんにちは!
マエドンです!
今回から新シリーズ、カワサキ KDX125SRのレストアをしていきたいと思います!
これまで数多くのバイクに乗りツーリングを楽しんできましたが、Dトラッカーの所有をきっかけにオフロードバイクに大変興味が沸きました。
今までオンロードのツーリングしか経験が無く、バイク好きの方は一度は林道ツーリングに憧れたことがあるのではないでしょうか。
この度ご縁がありKDX125の不動車を手に入れることができましたので、林道デビューを目標にこいつをレストアしていきたいと思います!
それではいってみましょう!
カワサキ KDX125SRについて
今回レストアするKDX125SRについて紹介したいと思います。
KDX125SRはモトクロスレース車両であるKX125をベースに1990年〜1999年まで生産されていた、124cc水冷2スト単気筒のバイクです。
全長2115mm、全幅855mm、全高1190mm、フロントホイール21インチ、リア18インチのフルサイズのオフロードバイクで、最高出力は22psと原付2種ブームの今では夢のような仕様です。
数値等はBikeBrosのHPより引用させていただきました。
レストアする車両はフレーム番号とリアサスの仕様等から、おそらく1994年頃のA5というモデルだと思います。
フルサイズということで125とは思えない程の迫力があり、普段乗っているDトラッカーと比べても全然遜色無いですね。
軽トラのレンタカーを手配し、アストロプロダクツでラダーとタイダウンベルトを購入してから向かいました。
不動車ですがニュートラルで転がったので載せる際はスムーズにいったのですが、ブレーキが全く効かないため降ろす時が大変でした。
軽トラは荷台に高さがあるので、ラダーはバイクと自分用に2本用意することを強くお勧めします。
今回使用したラダー↓
状態チェック
上の写真でも分かるように僕も想像していた10倍ボロボロでした。
不動車で思っていたより欠品も多いのでこれは中々大変やろな〜
まず鍵ありません。
これぐらいは序の口ですが、ハーネスを点検すると直結等の加工をしてあったのでレースで使って他のかな?
キックめちゃくちゃ重いですが圧縮はある感じです。
この重さは嫌な予感しますね。
とりあえず腰上の状態見てから判断します。
オイルポンプも使っていないようなので、混合でレースに使っていたようです。
サイドカバー、タンデムステップ無し。
サスの錆も凄いですが最優先ではないですね。
サスのリザーバタンクにレッドブルはおしゃれですね。
ここで重大発表ですが、火が飛びません。
テンション下がりましたがメゲずに次いきます
オイルタンクの割れ修正のためかコーキング材みたいなもので、大きさが1.5倍ぐらいになっておりシュラウドがちゃんと付いてません。
タンクは潔く交換ですね。
写真撮り忘れましたがガソリンタンクの中は綺麗でした。
フロントフォークカバー、メーターケーブル無し。
タイヤを転がしてみてメーターギアは回ってるので大丈夫なのですが、調べるとメーターケーブルが廃盤になってしまっているみたいです。
なんか流用できるかな?
フロントキャリパーなし、フロントフォークオイル漏れ、タイヤはもちろんヒビだらけ。
なんか開きなおってきました。
チェーン論外、リアキャリパー固着。
スイングアームめっちゃ錆びてるけど鉄なんや!
チェーンカバー的なやつも林道走るんやったらつけた方がええんやろな。
とりあえず今ついている外装類は外して洗います!
状態をチェックして何回も心折れましたが、林道デビューという目標があるので頑張りたいと思います!
やはり30年前の古いバイクなので、廃盤のパーツが結構あるみたいなので流用情報なども今後紹介していけたらと思います!
ほなまた!
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