こんにちは!
マエドンです!
今回はアストロプロダクツ社製のバイク用メンテナンススタンド、MXスタンドを使ってみたいと思います。
MXスタンドは主にオフロードバイクのメンテナンスに使われる、フレームの下から持ち上げるタイプです。
オフロードバイクには基本センタースタンドが付いていないので、チェーンやホイール、タイヤ等のメンテナンスをする際の必需品ですね。
僕自信スイングアームを持ち上げるタイプは今まで良く使うのですが、この手のタイプは使うのも初めてですのでしっかり上げられるのでしょうか。
早速やってみましょう!
スタンドの組み立て
組み立ては簡単で、付属のピンを2本それぞれ黄色丸の位置にセットし(グリスアップしてからセットしましょう)付属のクリップで固定します。
とても簡単ですね。
このスタンドは150Kgまで対応しているようです。
〜400ccぐらいまでのオフロードバイクでしたら大体大丈夫だと思います。
シールの下に「最低位調節範囲」と書いてあるのですが、購入前に確認しておけば良かったと後で後悔することになります。
高さの調節
このスタンドの使用方法としては、まずスタンドを降ろしている状態でバイクのエンジン下フレームに入る高さに調節します。
バイクを載せる台座の高さの調整方法は、台座下にある黄色丸のナットを回し、台座自体も回しながら調整します。
ここでトラブル発生です。
今回D-TRACKER Xにて使用するつもりでしたが、台座の高さを最低にしてもギリギリフレーム下に入りません。
そこで台座を回して外し、
限界まで台座を低くできるように、調整用ナットを外しフレーム下にギリギリ入りました。
ナットを取ることで台座の回り止め役が無くなり、不安定になってしまいます。
高さ調整は完了です。
スタンドを上げる
フレーム下になんとかスタンドが入ったので、実際に上げてみます。
取扱説明書には2人で作業しましょうと注意喚起してありましたので、安全のためにも2人で作業することをお勧めします。
当日僕は1人で作業をしていたので、1人でスタンドを上げた方法を紹介します。
まずサイドスタンドを立て、サイドスタンド側と反対側に立ちます。
サイドスタンドを立てたまま、車体を手前に起こし、スタンドをバイクの下にセットします。
この時台座の向きは、長い辺の方を縦にし、フレームの両側が完全に台座に乗るように調整します。
スタンドがセットできたら、バイクを垂直に保ちながら黄色丸の部分に足で体重をかけて、ゆっくり上げていきます。
バイクが上がりきると、スタンドが勝手に降りない様に黄色丸のハンドルで固定します。
無事上がりました。
せっかくリアホールを持ち上げたので、チェーンクリーナーでチェーン掃除をしましたが、とてもスムーズにチェーンクリーニングをすることができました。
このスタンドを使うことで、作業効率が上がり、今後、今までできなかった作業にも積極的に挑戦できるようになります。
何度も言いますが、原則2人でスタンドを上げ、最悪1人で上げる際には、怪我の無いように細心の注意を払いましょう。
ほなまた。
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